リフォーム、リノベーションの市場規模は2021年でおよそ6.7兆円。
コロナウイルスの流行で一時的に減少傾向だった市場も、2022年現在では「おうち時間」がふえたことでコロナ前の水準まで回復しました。
リフォーム会社が続々と増え続けるなか、”リフォーム営業職”のニーズはさらに高まっています。

この記事では、リフォーム営業が儲かるのかどうか、元リフォーム営業である筆者、もきちがぶっちゃけてお話ししますね
リフォーム営業は儲かるのか
ぶっちゃけ儲かると思う
ぶっちゃけ、儲かると思います。
実際にぼくは年収がかなり上がりました。(詳しくは下のリンクへ)
》実は高収入!リフォーム営業への転職で年収が3倍になった話【実話】
基本給は、そんなに高くはなかったんですが、売り上げに対してのインセンティブが大きかったです。
簡単に売り上げはあげられる?
儲かると言いましたが、給料がインセンティブに偏っているので、売り上げがないと儲かりません。
正直、1年やっても全然契約が取れない…とかだと、今後も厳しいかもしれません。
ただ話を聞くかぎり、他の営業職よりは比較的、契約をとるのは楽なのかなと感じました。
- 保険
- 英会話教材
- 不動産

保険や不動産営業でよく聞く、身内にも売る、なんてことは一度もありませんし、新人の子が初月で1件も契約がとれない、なんてのもみたことないですね
飛び込み営業の会社はやめたほうがいい
同僚に、元飛び込みのリフォーム営業マンがいましたが、相当キツイようです。
求人を見てると、飛び込み営業の会社は異様にインセンティブの割合が高いんですよね。
でも、飛び込み営業で長く続けられたひとを見たことも聞いたこともないので、オススメしません。

第一声に罵声をかけられるのはしょっちゅうで、ひどいときは水や塩をかけられるなんてこともあったそうです…
飛び込み営業じゃなくても、リフォーム営業をしていてキツイことは多々あるので、気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。
儲かるかどうかは会社によります
先ほど話したように、飛び込み営業の会社だと続けるのが難しいですし、
会社によっては、働けどはたらけど儲からない会社もあります。
インセンティブが低いorない、会社だと個人としては儲かりませんし、リフォームの競合が増えるなか、利益率を極端に下げている会社もあります。
利益を乗せないことはお客様ファーストのように思えますが、会社や従業員が潰れてしまっては元も子もありませんよね。

社員の負担を増やさないために、売り上げの目標を低くして、インセンティブをほとんど出さない、という会社もあるみたいです
仕事が好きで、給料はそこまでいらない、というひとには良いかも
リフォーム会社の儲けはどこからくるの?
ここまで、リフォーム営業をする個人が儲かるかの話をしてきましたが、
”そもそもリフォーム会社の儲けはどこから出るのか”についても少し話しておこうと思います。
結論から言うと
リフォーム会社の利益は基本的に”中間マージン”によるものです
- リフォームに使う、木材や建材を安くで仕入れて、高く売る
- 職人の手間賃をいくらかのマージンをのせる

他には、管理費や事務手数料ですが、大きいのはやはり”中間マージン”ですね
この中間マージンを何パーセントとるかで、リフォーム会社の利益率は変わってきます。
さいごに
正直な感想として、”リフォーム営業は稼げます”
ただし、リフォーム営業でも稼げない会社もあります。
- インセンティブが少ないorない
- 安さを売りにしている(利益率が低い)
ほかにも、稼げたとしても続けられない会社だと意味がないですし、飛び込み営業の会社や、あきらかにブラックなリフォーム会社もオススメしません。
リフォーム会社を選ぶときは、長く続けられて、稼げる会社選びを心がけましょう。
リフォーム営業に転職するなら、複数の転職サイトとエージェントサービスを利用することをオススメします。
それでは、また。
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