
リフォーム営業の求人をみて気になっているけど、経験がないと難しいのかな…

経験がないと難しい、ということはありませんよ。どちらかというとリフォーム営業は未経験OKとしている会社が多いです
今回はリフォーム営業が未経験でもOKな3つの理由をテーマにお話していきますね
誰だって最初は未経験からのスタート。
未経験だからといって転職を諦めてしまってはもったいないです。
リフォーム営業は未経験OK、学歴不問でも転職できる仕事のひとつですが、
逆に未経験OKだときつい仕事ばっかりなのかも、と不安に思う気持ちも。
これらの不安や疑問を払拭するため、今回は、リフォーム営業が未経験からでもOKな3つの理由と云うテーマでお話ししていきます。
・未経験からでも、リフォーム営業として働けるのかな…
それでは解説にいってみましょう。
【リフォーム営業への転職】未経験からでもOKな3つの理由
結論から言います。
リフォーム営業が未経験からでもOKな3つの理由は
- リフォーム業界は人手不足だから
- リフォームを教える学校がないから
- 未経験者の方が仕事を教えやすいから
この3つです。
もうちょっと詳しく!という声が聞こえてきそうなので、さらに深掘りして解説しますね。
リフォーム業界は常に人出不足
リフォーム業界はいつでも人手不足で嘆いています。
人手不足にはいくつか理由があって、ネガティブなものもあれば、ポジティブなものもあります。
1つずつご説明します。
3Kの先入観
建築業界といえば
- きつい
- 汚い
- 危険
いわゆる3Kのイメージがありますよね。
正直、今でもきつくないわけではないですが、昔と比べればかなり改善されています。
リフォーム営業の仕事内容がどのくらいきついかはリンクの記事でご紹介しているので参考にしてください↓
若者はハードワークを嫌う
上の内容と繋がる話ですが、3Kやハードワークのイメージが強い建築業界は、若者から避けられる傾向があります。
人気のIT系の仕事に流れてしまったり、はたまた、正社員ではなく、フリーターの選択肢をとる方も増えている影響もありますね。
リフォーム業の認知度が低い
正直、リフォーム業種の具体的な仕事って知らない人が多いですよね。
建築、特にリフォーム業界の人ってITを敬遠しがちに感じます。
IT技術による、発信力の強い媒体を活かしきれないことが原因かな、と筆者は感じています…
実際に、僕が人に仕事を聞かれたときってこんな感じ↓

仕事はリフォーム営業ですよ

へ〜、そうなんだ!ところで、リフォーム営業ってどんなことやるの?
お決まりのパターンです…
リフォーム需要の拡大
リフォーム業界が人手不足なのはネガティブな影響ばかりではありません。
家は30年経ったら建て替える
住宅の建て替えが一般的だった日本では、
- 住宅ストック問題
- 廃棄物問題
- 欧米化
様々な要因が重なって、リフォーム需要が拡大しています。
住宅ストック問題は結構深刻で、国が多額の助成金制度を打ち出しているので、これからどんどんリフォーム需要は上がっていくと予想されます。
三井フィナンシャルグループの日本総研のレポートがあったので参考までに載せておきますね
出典:日本総研HP
そもそもリフォームの学校がないのでみんな未経験
リフォーム業界、特に営業職のひとは未経験が圧倒的に多いです。
全く別業種からの転職した人で、バリバリ成果を上げている人もよく見かけます。
- バーテンダー
- アパレル
- 美容師 など
リフォームの学校がそもそもない
リフォーム会社でも、建築系の学校を卒業している人はたまに見かけます。
しかし本人に聞いてみたところ、正直、学校で学んだ知識を活かせる場面はほとんどないようです。
ですので、学校に行っていないからといって特にスタートに差がつくことはありません。
職人用の学校は少なからずあるようですが、リフォーム業を学ぶ学校ってそもそもないんですよね。
叩き上げが当たり前な風潮
建築業界全体に言えることですが、職人気質なひとが多く、学歴を気にするひとはほとんどいません。
営業も職人も、リフォーム業界で働く人の多くは、身1つでリフォーム業界に飛び込んだひとが多いです。
ですので、未経験だからといって軽視されたり、差別されることはまずないと思います。
実力をつけられるかは自分次第
リフォーム営業は良くも悪くも実力主義です。
5年経ってもパッとしない人がいれば、1年でトップセールスを叩き出す人もいます。
未経験、学歴なしでも飛び込める分、やる気がないといつまで経ってもうだつが上がりません。
未経験からの転職の方が教えやすい
これは僕が役職を与えられた時に、実際に上司から聞いた話です。
もちろん経験者を優遇する会社もありますが、逆に未経験の方が良い、という会社もあるんです。
リフォーム会社それぞれに特色がある
リフォーム会社によって、営業スタイルや仕事のやり方は違います。
転職先のリフォーム会社と、転職した営業との間で、営業スタイルのギャップがあるとお互い、結構苦労するんですよね。
転職先の会社A:少ない案件数の中、提案営業で契約金額を上げるスタイル
転職した営業B:多く案件を、スピード重視で回すことで、利益を上げるスタイル
Aの会社にBさんが転職したとします。
しかしBさんは、契約をとってこれても、Aの会社は案件数が多くないので目標の契約金額に届きません。
このギャップを埋めるには意外と時間がかかるんですよ…
未経験者は先入観がない
経験があるに越したことはないですが、逆に前社の経験が足かせになることも。
前社での経験が長いほど、固定概念が生まれてしまうんですよね。
未経験はまっさらな状態から教えられるので、認識のズレが出にくいので教えやすいんです。
会社に染まりすぎるのは注意
未経験の方が教えやすいからいいよって話をしたんですが、会社の色に染まりすぎないように注意することも必要です。
理由は、先ほど例にだした経験者に将来、自分がなる可能性があるからです。
リフォーム営業ではキャリアアップとして、さらに好条件のところへの転職を考える人は多いです。
その時に困らないように、普段から柔軟な思考を持ちどんな会社でも働ける意識を持つことも大事ですよ。
リフォーム営業は未経験からの転職OK!
最後にまとめです。
リフォーム営業が未経験からOKな理由は下記の3つ
- リフォーム業界は人手不足だから
- リフォームを教える学校がないから
- 未経験者の方が仕事を教えやすいから
僕は、未経験OKな仕事って、なんとなく、ウラがある気がして転職する前、不安になりました。
別の記事でも紹介しましたが、実際、ハードワークで大変なことも多かったです。
ですが、リフォーム営業を経験してみて思うことは、未経験からリフォーム営業へ転職してよかったと感じました。
- 仕事と一緒に様々な知識が学べた
- 未経験では破格の給料がもらえた
- リフォーム需要が上がって食いっぱぐれがない
仕事と一緒に様々な知識が学べた
リフォーム営業をしていると、営業としてビジネスを学び、リフォーム工事を通して建築の知識もつきます。
営業スキルも、建築の知識も、他の会社や仕事で活かすこともできます。蓄えておいて損はないです。
未経験では破格の給料がもらえた
自分の成果次第ですが、僕は未経験では考えられないくらい給料がもらえました。
給料面の詳しい話はリンクの記事で詳しく書いてあるので気になる方は読んでみてください↓
リフォームの需要が上がって食いっぱぐれがない
国の政策の後押しもあり、今後リフォームの需要はさらに広がっていくと予想されます。
業界的に食いっぱぐれがないのもポイント高いですね。
メリット、デメリットを理解して良い転職を
リフォーム営業になって後悔して辞めていく人、逆に未経験からでも成功した人をたくさんみてきました。
僕は前職から年収が3倍近くになり、仕事も楽しく感じられたのでリフォーム営業を経験するのはアリだと思っています。
ですが、感じ方は人それぞれですので、自分に合っているか、仕事を続けていけそうかを見極めて選択して言ってほしいです。
「リフォーム営業のすゝめ」では、リフォーム営業の良いところも悪いところもご紹介しているので、悩んでいる方は他の記事も参考にしてみてくださいね。
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