
リフォーム営業に転職することは決まったけど、なにか用意するものはあるかな?

事前準備は大事ですよね。
そうしたら今回は、僕がリフォーム営業を始めた頃に必要だと感じた9つのツールを紹介しますね。
仕事で使うツールの場合、入社する時に、会社から指示があったり、用意してくれることがほとんどだと思います。
それでも、自分自身で確認しておくことは大事ですよね。
今回は、リフォーム営業をはじめたての頃に必要だと感じたツールを12個ご紹介します。
- メジャースケール
- バインダー&方眼紙
- ビジネスバッグ
- 名刺入れ
- カッター
- ドライバー
- ミニ差し金
- 消せるボールペン
- マスキングテープ
- スケジュール帳
- スリッパ
施工管理も兼任なら…
- 建築用鉛筆orシャープペン
- 油性マジック
- 下地探し

オススメとかないの?もう少し詳しく教えて!

ここからは、ツールの選び方とオススメの商品を深掘りしていきますね
リフォーム営業初心者が最初に揃えるツール
メジャースケール
リフォーム営業の仕事では欠かせない、必須ツールです。
現地調査での採寸、現場の確認や墨出しに使います。
正式名称は「コンベックス」ですが、建築現場では「スケール」の方が馴染みがあります。
選び方
長さはいくつかありますが、5.5mが一番使い勝手がいいです。
ベルトに通し、腰にワンタッチで装着できるタイプであれば、持ち運び、取り回しも楽ですよ。
施工管理もする場合は尺目盛り付きがオススメ。
大工さんには、尺や寸と言った昔ながらの単位を使う人が多いので、スケールに尺目盛りがあれば瞬時に理解できるし、覚えるのにも最適です。
尺目盛り付き、大手メーカーtajimaのメジャースケール。専用の部材をベルトに通すことで腰に装着できるし、ちょっとやそっとじゃ壊れない頑丈さがあります。
僕も長い間愛用してます。
バインダー&方眼紙
現地調査のとき、打ち合わせの時、あると便利です。
というかないと困ります。
現地調査の時は、簡単なイラストを書きながら寸法を書き込んでいくことが多いので、方眼紙を使うとうまくまとまりますよ。
選び方
バインダーはA4サイズの折りたたみができるものがオススメ。
方眼紙は都度切り離せるタイプのものがいいですよ。
はじめは100円均一のもので十分だと思いますが、使いやすそうな商品があったので載せておきますね
方眼紙は、これを使っておけば間違いないです。
ビジネスバッグ
清潔感があれば、ビジネスバッグでなくてもいいです。
ビジネスバッグは手軽に、「清潔感」と「きちっと感」が出せるアイテムなのでオススメ。
選び方
カタログやお客様資料、時にはPCなど、リフォーム営業をしているとたくさんの荷物を持ちはこびます。
収納力のあるものを選びましょう。
ドライバーやカッターなど、小さな工具を入れられるポケットがあると尚良いです。
2ルームタイプで、PC用のクッション、小物入れも充実しているビジネスバッグ。
値段も手頃なので、一つ目のバッグにオススメです。
肩ひもはあると便利なんですよね。荷物が重いので…。
ただしスーツスタイルの場合だと、すこしラフすぎるかも。
名刺入れ
名刺入れは営業職にとってのマストアイテムですよね。
選び方
使う頻度が高いツールなので、自分の気に入ったデザインのものを選ぶと良いと思います。
強いて言えば、頑丈なものを選ぶのがベター。
ドライバー
現地調査のときに何かと活躍してくれるドライバー。
設備機器の内部や点検口を開けるときなど、持っていると便利なアイテムです。
選び方
ドライバーは先端が取り替えられるタイプだと、用途が広がります。
古い設備だと、ネジ頭がマイナス形状の場合もありますし、プラスでもいくつかのサイズがあり一つでは対応しきれない場合があります。
マイナス、プラスだと1番、2番のサイズを持っていれば、ほとんどの状況に対応できますよ。
先端のビットを差し替えることで、プラスとマイナスが使える小型ドライバー。
付属するのは2番ビットですが、他の差し替え用ビットにも対応しています。
柄の部分が小さく、小回りが利くので設備機器内の狭いスペースでも使いやすいです。
スリッパ
スリッパなんて何に使うの?と思うかもしれませんが、意外と持っていないと困るツールです。
リフォームの現地調査に行くお家は、必ずしも綺麗ではありません。
賃貸の原状回復や、しばらく空き家だった家であれば、床が悲惨な状態である場合も。
そんな時のためにスリッパを用意しておきましょう。
選び方
軽くてコンパクト、持ち運べるタイプがオススメです。
現地調査の際にバックに忍ばせておくとgood。
100円均一のものでも問題ないと思いますが、よりコンパクトなものを、ということであれば携帯スリッパを選びましょう。
収納ケースがついてくるので、汚れも気になりません。
施工管理も一貫の場合はこのツールも揃えよう
カッター
持っていると、何かと便利なのがカッター。
現場の養生、梱包資材の検品や、軽作業にも使えます。
選び方
カッターには、S、M、Lとサイズがありますが、Lサイズが汎用性が高いです。
また、刃の固定方式も2パターンあります。
・ネジロックタイプ :固定用ネジをくるくると回して刃を固定する
・オートロックタイプ :押し出すようにして刃をだす。押し出した刃は自動で固定される
ネジロックタイプの方が、強く固定されます。
しかし、使用頻度が高く、軽作業しかしない場合は、オートロックタイプが使いやすいです。
OLFAのオートロックタイプ、Lサイズカッターです。
このカッターはお尻に爪がついており、これがすっごく便利なんです。
合わせて、替え刃を買うならこちら。
黒刃は刃厚が薄い分、切れ味が良く、養生材のカットに使いやすいですよ。
建築用鉛筆orシャープペン
先ほど少し話にでてきた墨出しや、現場メモ用の鉛筆、シャープペンです。

普通のえんぴつやシャープペンと何が違うの?

芯の硬さがちがうんですよ。建築現場ではコンクリート面にかくこともあるので、普通のだと折れやすいです
建築用シャープペンは芯の太さも違いますね
選び方
個人的には、シャープペンの方持ち運びしやすく使いやすいです。
色が何色かありますが、黒と赤を持ってると便利ですよ。
ちなみに、店舗系では白を使うことが多いです。
uniのシャープペンです。赤、黒(HBと2H)のラインナップ。
HBよりも2Hは色は薄く、硬く折れにくい特徴があります。
シャープペンタイプの場合、替え芯も用意しておきましょう。
油性マジック
先ほどのえんぴつやシャープペン同様、現場のメモ書きに使います。
検品した梱包のメモにも使うので、こちらもマストアイテムです。
選び方
よくあるマッキーの油性マジックでOKです。
下地探し
室内の壁に、棚や家具が固定できる下地が入っているかを確認するツールです。
リフォームの現地調査や、現場での作業確認のときに重宝する、必須アイテムです。
選び方
下地探しには2種類あります。
・ペンタイプ :針を刺して下地をさがす
・センサータイプ :器具を壁にあてて、センサーで下地をさがす
一般的によく使われるのは上のペンタイプ。
センサータイプは便利ですが、価格が高く、サイズが大きいので、特別な場合をのぞき、使うことは少ないです。
みんな大好き「どこ太くん」
先端にマグネットがついていて、クロスの上からでも、ビスの位置を特定し、穴を開けずに下地を探すこともできます
針の長さは標準的な35mm
リフォーム営業に必要なツールをそろえて、快適なスタートをきろう

ここまで、リフォーム営業を始めるための必須アイテムを12個紹介しました。
どれも仕事を進める上で必要なアイテムですので、しっかり揃えておきましょう。
オススメ商品のリンクも貼ってありますが、極力、業務で使うツールは会社に買ってもらうか、経費で精算することを心がけましょう。
僕の時は、1万円分くらい自分で購入してしまったので…。
それではまた。
コメント